女子大生が吠える!「誰のための教育なんだ!? 教育を社会を世界を変えていきたい!」 chapter3
<目次>
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第3回
教育環境、社会を変えたいという野望は継続中
R:大学の学部はどちらですか?
S:教育学科です。もともと教育に興味があって、今、世界中でさまざまな問題が起きていて、私がすべてを解決できないけれど、私が育てた生徒が解決してくれないかな?という壮大過ぎる野望を持っています。さらに、これまでと異なる教育をしていけば、違う考えをもって斬新なアイデアで世界を変えてくれる人が生まれるのでは?と思っています。
R:では将来は教師に?
S:いいえ、教師になりたいとは思っていません。個人では色々思っていても何もできない、という学校の先生の無力さを身をもって感じてきたので、教師になりたいと思わなくなりました。
R:では他の道を考えている?
S:まだ具体的には決めていません。教えることには興味はあるんですが。ただ、組織や仕組みが整っていないとつぶされてしまうので、環境整備をしないといけないと。ですから、実際の教室で教えるというより、教育現場の環境整備に挑んでみたいなという気持ちが今は強くなりました。学校だけですよね?未だ変なルールがはびこっているのって。
R:うーん、そうかな。学校も社会も企業も、さほど変わらないと思うけど。私は働くことは9割が理不尽な世界だと思っていて、それらとどう付き合っていくか、どう折り合いを付けていくか、ということだと思っているよ。
S:そうなんですか?
R:仕事をしていると正論は通らないんですよね、まず。では、どうしたら意見を通せるか?組織を変えることができるか?それは、うまく言えないんですが、まずは自分自身が幸せになることが一番だと思う。組織を変えていこうとするのではなく、その組織の中で理不尽さと向き合いながら自分の力をしっかりとつけ、幸せに生きることで、自ずと周囲も組織も変わってくると思う。
S:今、考えてみると芸能人はめちゃくちゃ叩かれるじゃないですか?でもめげない。だから私もめげちゃいけなかったかなって。
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