2019-08-15
女子大生が吠える!「誰のための教育なんだ!? 教育を社会を世界を変えていきたい!」 chapter2
<目次>
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第2回
高校を辞めて見つけた居場所
R:それで、Sさんは戦ったのですか?
S:しばらくは。一人で戦いました。
R:じゃあ、孤独な戦い?
S:もちろん、賛同してくれる友達も多くいましたが、叩かれた記憶の方が強いですね。出る杭は打たれるとわかっていましたけど…。意見を述べるとリアルでは説教され、SNSでは誹謗中傷が多くて、だんだんと疲れてしまったんです。そこで、転校することにしました。その学校で学ぶ意味を見入だせなくなってしまって。
R:どこに転校したんですか?
S:通信です。両親には大反対されましたが。
R:転校して良かったですか?
S:はい。拘束時間は短いですし、なぜ学んでいるのかが理解できたので楽でした。以前の高校では、同じような学習を何度もやらされたりなど、学ぶ意味がわからないことが多くて苦痛でしたから。ただ、受験勉強に集中しすぎたのは間違いだったなと思っています。
R:それはなぜ?
S:大学に入ったらもっと自分の時間が持てるかもとか、東京に行けるとかそういう目的で大学に入りたかったんですが、受験勉強を1年もやってしまったので手段ではなく、目的化してしまったのが残念でした。
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