2019-08-07

女子大生が吠える!「誰のための教育なんだ!? 教育を社会を世界を変えていきたい!」 chapter1

<イントロデュース>

現在大学一年生の袖岡さんは、高校時代、カナダ留学を終えて帰国後、学校の在り方に疑問を持つようになりました。

理由が見つからない厳しい校則、機能不全の生徒会などなどに対して問題提起をしながら、孤軍奮闘してきた袖岡さん。その先に待っていたのは

大学生になった今、教育、社会、世界を変えていきたいと野望を抱きながら、まだまだ発展途上にいる彼女にライター・りり子が取材しました。

<プロフィール>

袖岡慶佳さん 19歳女性  大学生

高校2年生のとき、カナダに1年留学。帰国後、学校の在り方に疑問を持ち通信制に転校。2019年4月、東京都内の大学に進学。

S・袖岡慶佳さん  R:ライター・りり子

<目次>

1 留学して気づいた。日本の学校の「ココが変!?」

2 高校を辞めて見つけた居場所

3 教育環境、社会を変えたいという野望は継続中

4 人にどう思われるか?攻撃されるのが怖い・・・

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第1回

留学して気づいた。日本の学校の「ココが変!?」

R:カナダに留学したのは高校2年の春ですよね?カルチャーショックはありましたか?

S:はい。ショックと言うより、日本との違いに驚きました。

R:例えば?

S:とにかく多様性のある国という点ですね。移民・難民の方も多いので出身地は多様ですし、LGBTの方も多い。そのため、他人と自分の違いを認め合う気持ちがコミュニケーションの根底にあると感じました。

R:日本はどうですか?

S:単一国家ですからね。人種は仕方ないにしても、他人と同じであることを求められるし、同じでなければというプレッシャーを皆、抱えていると思います。

R:そうですよね。和を重んじる国だからね。大勢の前ですと、空気を読んで、自分の思ったことを率直に話さない人も多いですしね。

S:そうなんです。

カナダなら、一人ひとり違うことは当然で、それを前提に生きているので、議論も活発です。自分の考えをアピールし行動するパワーもすごい上に、相手の意見もしっかり聞こうとします。

例えば、東京の街中でもし署名活動をしても、ほとんどの人がスルーしてしまうと思うのです。ところが、カナダなら誰もが一度は足を止めて、話を聞こうとします。そもそも、社会を自分たちの力で変えようという意識も強いのかもしれません。

R:そんなカナダで1年過ごしてから帰国したとき、何か日本の印象は変わりました?

S:ええ。とても、とまどいました。

R:とまどった?

S:ええ、特に学校で。留学前は当たり前に受け入れていたことが、おかしいのでは?と思うようになってしまったのです。例えば、校則。とても厳しいのですが、その理由を先生に聞いても誰も答えられないんです。ただ、決まりだからとしか。

R:何十年も前に決めた校則が、時代に合わなくなっているのにそのまま誰も疑問と思わず、適用しているんですね。校則の形骸化か~(笑)。

S:私は生徒会に入っていたこともあり、生徒総会で取り上げたいと申し出たら、先生に「校則については触れてはいけません」と。生徒総会で決めたことも、一度職員会議で承認されないと通らないので、実質機能していませんでしたし。

R:校則以外に、何かおかしいと思ったことはありますか?

S:自ら行動しようとすると、笛が飛んできます(笑)。

私が所属していたボランティア部では、公的機関や団体からの依頼を受け有志で活動することが多かったのですが、「生徒自身で企画したボランティアをしたい」と先生に相談したら「生徒がやりたいことを実現する場ではない」と言われました。また他のケースでも「個人的には賛成だけど、学校では許されないと思う」という意見も本当に多くて・・・。

R:前例がない・・・という理由ですか?

S:そうです。

R:日本って、学校でも企業でも政府でもそんな現象が多いよね。

S:はい。校則や生徒総会のことはほんの一握りのことで、他にも理不尽と感じることが膨大にありました。でも、おかしいと思うことをなぜ「おかしい」と言ってはいけないのか?前例がなくても、やりたいと思ったことをなぜやってはいけないのか?本当に不思議でした。

 

次回「第2回高校を辞めて見つけた居場所」

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