2019-06-10

嫌な人の攻略法

人間の悩みの原因は、その多くが人間関係だと言われています。

嫌な人っているんですよねー。わざと意地悪をしてきたり、人を蹴落としてみたり、陰口を叩いたり。

私も、仕事関係でとっても意地悪な人に出会ってしまったことがあります。彼女・Mさんは取引先の方で私に仕事を依頼する立場。私の方がどうしても弱い立ち位置です。そんな中、暴言、責任転嫁、いわれのない非難など、彼女の言動で1年以上傷つけられてきました。

その年の暮れ、私は「来年、あの女にどう立ち向かっていくべきか?」思い悩んでいました。彼女の目に余る行動は、私に対してだけではありません。彼女に関わっている私のような弱い立場の人、すべてに同じように言葉の暴力をぶつけていました。

Mさんはなぜ、ああいう行動をとるのだろう?私は考えてみました。

まず、大手クライアントを担当しています。部署の中でトップクラスの膨大な売上を誇る重要クライアントです。そこで、ハッと気づきました。彼女はプレッシャーを感じているのでは?クライアントからの要望も大きいし、上司からのアツも相当なはず。そのストレスが私たちに来ているのでは?

そして、人を攻撃するのは自分を守りたいという証拠。私たちに営業活動をじゃましないでほしい、助けてほしい、と言う裏返しなのでは?

そこで年が明けてすぐ、私は彼女に会ったとき「いつもがんばっていますね。凄いですよね。Mさんしかできないことですよ」と褒めちぎりました。お世辞と思われない程度に。

するとそれから、Mさんの態度が軟化しました。前のような意地悪な言動がなくなったのです。多少の圧はまだありましたが。

彼女は、誰かにがんばっている自分を認めてほしかったのかもしれません。日々、押しつぶされそうなプレッシャーに耐え、私たちに毒を吐いてガス抜きをしていたのでしょう。そんな時、私の言葉は、自分のことをわかってくれている、自分を肯定してくれる人と感じ、信頼し武装を解いてくれたのでしょう。

時には理解し難い行動をとる人は、世の中にたくさんいます。でもそこには何か必ず、理由があるのだと思います。

自分を攻撃する人、嫌いな人を嫌いとつっぱね、自分を守るために付き合わないようにすることも必要です。でも、仕事では、そうはいかない場合がほとんどでしょう。あの人が嫌だからといちいち仕事を辞めるわけにもいきません。そんな時、相手を俯瞰的に見つめ、行動の理由を考え、相手の立場に立って考えてみるのも一つの手だと思います。なかなか一筋縄ではいかない場合もあるかと思いますが。

壁が立ちはだかったとき、逃げてしまうと忘れたころにまたやってくるんですよね。不思議なことに。それは、その人がきちんと立ち向かってクリアしないきゃいけない課題なんだと思います。人間関係でもお金でも仕事でも、いつも同じ問題にぶつかっていませんか?それはいつも逃げているからなんです。

いずれにせよ、心地いい人間関係を常に築いていたいものですね。

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