天職・適職の探し方
こんにちは。りりこです。
今日は、またまた仕事の話題。天職や適職の探し方です。
最近、20代や30代の女子から、仕事について相談されることが何度かありました。
たとえば、Aさんの相談は
「これまでの仕事とは違う職種に転身したい、でも何をしたいのかわからない」
でした。
私は、こう答えました。
「自分が何に興味があるか?ワクワクするか?考えてみれば?」。
▲自分を見つめなおすことが大事
子どものころから、将来何になりたいか、わかっている人っていいですよね。
でも、大半の人は、普通に就活して何となく就職して、数年すると
これは自分のやりたいことではなかった、と自分探しを始めるようです。
私はそれで良いと思います。
では、どうしたら自分の天職や適職を見つけられるのか?
それは、私がAさんに伝えたように「何にワクワクするか?」
考えることが一番の近道だと思います。
私も、高校卒業後、事務職として就職してから自分のやりたいことを探し続けていました。
考え抜いた挙句、
「何がしたいのかわからない。でも、しいて言えば『何かを創ること、生み出すことになんだかワクワクする』
と気づきました。
また、本が好きだったので、じゃあ、出版社かな?と小さな出版社に転職したのです。
わりと軽い気持ちでした。
編集者の仕事も、はっきり言って何をするのかよくわかっていませんでした(笑)。
しかし!
当たりでした。
編集の仕事は未経験なので、ゼロから教えてもらいましたが、
いざやってみると、レイアウトやデザインのセンス、言葉の選び方、企画など、
教えてもらってどうにかなるものでもないような、天性のセンスみたいなものはもともとあったようで、
上司から評価されました。
そして本を創っていく過程が本当に楽しかったのです。
自分が編集者として創った本が初めて書店に並んだ時、わざわざ見に行き、本を手に取って撫でまわしました。
それまで味わったことのない心震える感動がありました。
残念ながらその会社は潰れてしまい、後に、広告の仕事に転身することになったのですが。
広告制作も私には合っていました。出版も広告も何かを生み出すことに変わりはないですから。
このように、自分がワクワクすることをピックアップして、その先を辿っていけば、行き着くはずです。心からやりたいと思える仕事に。
▲こんな仕事が天職の人も
でも、実際やってみたら、違ったということもあります。そうしたら、また探すのです。
何度でもやり直しはききます。そして、違ったと思った仕事の経験も自分の糧になっていきます。
一生懸命やれば。だって経験は全てが学びだと思うから。
全ては、自分で仕組んだカリキュラム。そんな気がします。
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