2018-12-20

発達障害を、個性に、強みに生きてきた chapter6

第六回

第五回

 

発達障害を個性として活かしませんか?

幼少期から今まで、さまざまな出来事があった。

思い返せば、恐らく発達障害の症状であろう、普通とは違う行動のせいで困ることも多かった。

でも、友香里はとても幸せだったと断言する。

もちろん、今でも幸せだ。

なぜなら、環境が良かったから。

両親は友香里の人格を否定しなかったし、友だちもたくさんいた。

だからADHDの症状で何か弊害があると、自分で何とかしようとせず、対策を立てて友だちに助けてもらっていたのだ。

 

例えば、大学時代は何か一つのことに集中しすぎて、授業が始まっても気づかず欠席になることがたびたびおきた。

そこで、友人に授業時間が近づくとメールで呼び出してもらった。

要は秘書のような役割を担ってもらったのだ。

 

最近では、家で断捨離にトライしたが、捨てるか残すか決められない。

全く片付けられないのだ。そんなとき発達障害なんだな、と感じる。

今のオフィスに引っ越すときもそうだった。

 

何が必要なのか?

何を買うべきか?

どこに置くべきなのか?

まるでわからない。

 

そのため友だちに来てもらい、サポートしてもらった。

勉強や仕事では、ノートを取るとき板書をすべて書き写す。

大事な箇所に線を引けと言われても、人によって大事なところはそれぞれなのでは?と、ポイントがわからず全部引いてしまう。

 

今、NPO法人「sopa.jp」の理事兼事務局長という立場で、さまざまなイベントやプロジェクトを開催している。

その中で問題は、やはり予定を忘れてしまったり、優先順位がわからず、どれも中途半端なんてことが起きる。

また、一度、図書館で本を返却するとき、一緒にスケジュール帳を渡してしまったことがあり、まったく予定がわからなくなって困ったこともあった。

 

 

そこで、プロジェクト管理ソフトをPCとスマホに入れ、活用し始めた。

そして、一日の終わりに、振り返る時間を持つようにもしている。

 

友香里は、今、「sopa.jp」で自分のような発達障害の方にエールを送るための活動も行っている。

 

 

-今、発達障害で悩んだり生きづらい毎日を送っている方が大勢いらっしゃると思います。

そんな方にアドバイスしたいのは、発達障害を障害として捉えるのではなく、個性として活かしてほしいということ。

私も、銀行を辞めてからは、個性として生きられる環境があればそれでよいのでは?という考えにシフトしました 

それを許容できない社会なんておかしいと。

皆さんも、個性として活かせる環境を見つけてください。

もし今、あなたが困っているとしたら、その世界は世界のすべてではないことに早く気付いてほしい。

 

私が運営する「sopa.jp」では、「家族だけじゃない家族のようにつながりのある社会をつくる」ことをビジョンにし、「そとんち」というさまざまなプロジェクトを開催しています。

 

例えば、「ダハハ会」という会では、違和感を言葉にして皆で共有したり、「言葉のおけいこ」では、自分の声を聴くことから本当の自分に気づき、生きやすさを手に入れていく、などを行っています。発達障害の方も多く参加されていて「発達障害あるある話」で盛り上がったこともあります。

そして参加者の一人が発達障害バーを開店し、今、大盛況のようです。

 

発達障害と診断されても、居心地が良い場所を見つけ、理解しあえる人と出会えれば、問題だと考えていたこともそうではなくなるはずです。

 

 

ぜひ、「そとんち」にも遊びに来てください。お待ちしています。―

詳細はhttp://sotonchi.info/

 

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